生き方指南

短気でキレやすい人への処方箋!すぐ怒る性格を治す5つの方法を心に刻め!

短気で怒りやすい人の処方箋!5つの方法で怒りグセをなおそう!

あなたは「怒り」と言う感情をうまくコントロールできずに困っていませんか?

すぐに頭に血がのぼってしまう
不満があるとどうしても我慢ができない
白黒ハッキリさせたくて、ついケンカ腰になる…

ですが、同時にあなた自身「すぐ怒ってしまうのしんどい」「怒るクセやめたいけどつい怒ってしまう」と悩んでいるのではないでしょうか?

実際に「短気は損気」と言われており、「怒り」はあなたにとっても相手にとってもデメリットが大きいネガティブな感情です。

怒りの感情は消すことはできません。

しかし、怒りをコントロールしたり怒りの伝え方を工夫することは可能です。

本記事ではそんな「怒りをコントロールする方法」を5つ紹介します。

怒りをコントロールできるようになれば、内心あなたを信頼していなかったりバカにしたりしていた人間も「最近あいつ良いやつになったな」と見直してくれるはずです。

怒りを上手く活用できるようになって、人間関係にヒビを入れる「怒り」の使い方から卒業しましょう!

あなたが怒りをぶつけてしまう理由

あなたがつい怒りの感情をぶつけてしまう理由は、主に3つです。

  1. 相手を思い通りに支配したい
  2. 自分の優位を証明したい
  3. 自分の考えが絶対正しいと思っている

あなたは、普段から

「怒れば簡単に相手を言いなりにすることができる」
「自分のほうが優秀なんだから論破してやる」
「あいつは間違っている、自分の考えが絶対正しい」

と考えて、怒っていませんか?

「うわ!めっちゃ当てはまる」という方は、要注意です。

本記事を読んで、直していきましょう。

また、そんなあなたの過去は

  1. 両親から甘やかされて育った
  2. 両親や上司から厳しく育てられた

のどちらかに、あてはまりませんか?

過去に怒ることで自分の欲求を通してきたり、怒ることが教育だと刷り込まれたりしてきた人は、怒りやすい性格に成長している傾向があります。

怒りっぽい人の心理状態や特徴については「瞬間沸騰する怒りっぽい人の深層心理と対処法!負の連鎖をここで断ち切れ!」に詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

参考記事は「怒りっぽい相手への対処法」、本記事は「怒りやすい本人の直し方」について説明しているよ!

怒りをコントロールする方法

心の中でストップと叫ぶ

心の中でストップと叫ぶ

怒りそうになったら心の中で「ストップ」と叫んでみましょう。

これは、コミュニケーション論で有名なストルツが考案した「ストップ法」に基づくものです。

怒りの感情が沸き上がってきたら、ただ自分でストップと叫ぶだけ。

簡単でシンプルですが、叫ぶだけでイヤな思考が中断して心が落ち着きます。

「こんだけで本当に効くなんてうまい話はないよ」と思うかもしれませんが、実際に強迫性障害の治療にも採用されている、れっきとした治療法の一つです。

単純ですが、意外に効果のある方法なのです。

ダマされたと思って、あなたも一度「ストップ法」を使ってみてください。

他人にお願いして「ストップ」と言ってもらうのもアリだよ!

自分の信念を緩める

自分の信念を緩める

「〇〇すべき」「〇〇しなければならない」という信念を抱えていませんか?

もっと柔軟に考えて、ある程度状況を受け入れられるようになりましょう。

例えば、列に並んで電車待ちしている際に突然誰かに割り込まれたら怒りの感情が湧くことがあるでしょう。

なぜかというと「列というものは来た人順に並ぶものであり、途中からの横入りは許されないものだ」という信念があなたの中にあるからです。

こうした場合、以下のように考えを緩めてみましょう。

世の中には必ずしも来た順に並ぶ人ばかりではない
今日はたまたま割り込む人に出会ってしまっただけだ
世の中いろんな人がいるから、割り込む人がいるのは仕方がない

このように考えることで、ある程度は状況を受け入れられるようになるでしょう。

「こんなの許したら真面目な人が損をする」と思うかもしれませんが、適度に義務感から自分を解放させるのも大切なことです。

信念や義務感に振り回されて、いろんな物事に対して怒りの感情を抱いていると疲れてしまいます。

疲れると常にイライラしがちになり、ちょっとしたことでも怒りを爆発させてしまうようになるので悪循環です。

適度に自分の信念をゆるめて、怒りをコントロールできるようになりましょう。

自分が怒ってもどうしようもないことって、世の中にはいっぱいある!

Iメッセージで伝える

Iメッセージで伝える

相手を責めるのではなく自分の意見を伝える「Iメッセージ」を心がけましょう。

例えば、あなたは相手に対して怒るとき

「なんでお前はそのやり方しかできないんだ!頭を使え!」

と感情に任せて怒りのみを伝えていませんか?

これは、相手が主語になりがちな「YOUメッセージ」といって、一番やってはいけない怒り方です。

なぜかというと、相手に対して審判的・批判的な態度であるため相手の態度や行動を決めつける言い方になってしまうからです。

決めつけされたら誰だっていい気はしないよね!

では、どうすればいいのか?

「わたし」と言う一人称を主語にして、自分の意見を表明する「Iメッセージ」で伝えましょう。

先ほどの例の場合だと、

「俺は〇〇のやり方をしたほうがいいと思うんだけど?」

というふうに相手へ伝えればよいのです。

こうすることで相手への決めつけをせずに、あくまで自分のいち意見として伝えることが可能となります。

相手を責めそうになったら、主語を「あなた」から「わたし」に切り替えるようにクセをつけましょう。

一次感情を利用する

一次感情を利用する

あなたは、なぜ相手に対して怒ってしまうのでしょうか?相手はあなたに対して何を満たしてくれないのでしょうか?

あなたが怒りという二次感情を使うきっかけとなった「一次感情」を理解して、相手に伝えましょう。

例えば、糖尿病になったのに暴飲暴食をやめない夫に対して妻が怒りの感情を抱いたとしましょう。

なぜ、妻は夫に対して怒っているのでしょうか?

それは、このまま夫が暴飲暴食を続ければ最悪の場合命を落とすかもしれないと「心配」しているからです。

この「心配」こそが、一次感情に隠れた二次感情です。

二次感情である「心配」を含めて妻が夫にメッセージを伝えると、こうなります。

「私はあなたの体が心配なの。だから、食生活を見直してほしい」

これなら、先ほどの「Iメッセージ」になっているうえに「心配」という一次感情を相手に伝えることができていますよね。

また、「つい頭に血がのぼって部下を頭ごなしに怒ってしまった…」という場合でも、後から改めて一次感情を伝えるのは可能です。

「さっきは厳しい言い方してしまったけど、君には期待を持っているからなんだ、だからもっといい仕事ができるように一緒に考えていこう」

こうすれば相手が抱えていた否定的な感情を和らげることもできますし、良好な関係を取り戻すことができます。

なぜ怒りという二次感情を使いそうになったのか、その背景にある「一次感情」を意識するように心がけて相手に気持ちを伝えましょう。

怒りは思考停止になりやすいから、頭の中で分析することは大事!

怒りではなく注意を届ける

怒りではなく注意を届ける

感情的に怒るのではなく、相手に注意を届けるように努めましょう。

あなたは「怒る」と「叱る」の違いって分かりますか?

怒る:感情をそのまま表明すること
叱る:望ましい方向へと相手を導くこと

ここで注意すべき点は、「叱る」はつい感情的な対応になりがちであることです。

感情的に叱ると相手にとっては自分を否定されたという思いだけが残るので、得策とはいえません。

そのため、自分が相手に対して持っている期待を「注意」によって伝えることが大切です。

注意を相手に確実に伝えるポイントは、以下の2点です。

  1. 現状に注意を与える
  2. 現状を打破するために注意を与える

①現状に注意を与えるでは、お互い間で問題となっている部分に対してピンポイントで注意を与えましょう。

「教えたことと違うことをやっているよ」
「少し手を抜いているように見えるね」

②現状を打破するために注意を与えるでは、現状を確認したうえで未来に向けて期待を伝えましょう。

「このレベルで甘んじてほしくない」
「君ならできるからもっと高い目標に挑戦してほしい」

このように、相手の現状を指摘した後に未来に向けての期待を伝えることで、相手との信頼関係を高めることができます。

相手を尊重しながらソフトに注意しよう!

適度に他人を責めてもいい

ここまで読むと「怒ること自体がダメ」と思うかもしれませんが、決してそうではありません。

「怒り」自体は、人間が抱く自然な感情です。怒りそのものを消すことは不可能です。

そして、怒りには自分を責める「自責」と他人を責める「他責」があります。

自責しすぎると自分のエネルギーがダウンして鬱を引き起こすリスクがあるので、やりすぎは禁物です。

かといって他責しすぎると、対人関係を大きく悪化させる危険性があります。

要は、怒りを向けるバランスを適度に調整することが重要になるのです。

バランスとしては、「五分五分」を目指しましょう。

そして、他責をする際は

  1. 感情任せになりそうになったらストップと心で叫ぶ
  2. 自分の信念を緩める
  3. Iメッセージで話す
  4. 一次感情をちゃんと伝える
  5. 注意を届ける

この5点を必ず守りながら行いましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

普段そこまで怒りっぽくないという人でも、ふとした瞬間にイライラしたり自分を責めてしまう人もいることでしょう。

そんな時は本記事で紹介した「自責と他責のバランスを考える」「信念をゆるめる」という考え方が活用できます。

また、普段怒りっぽい人は、ここで紹介した方法全てを活用しましょう。

それなりに怒りの感情をコントロールすることができてかつ相手との信頼関係を壊さずに済むはずです。

「怒り」の感情に振り回されるのはもうやめて、心を軽くして人生を気楽に楽しみましょう!

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