仕事術

仕事も人の名前も全然覚えられないあなたが忘れられなくなる3大記憶術

仕事も人の名前も覚えられないあなたが忘れられなくなる記憶術3選

人の名前と顔が一致しない…全然覚えられない…
仕事のマニュアル覚えたはずなのに途中で記憶が抜け落ちてる…

こんな悩みを抱えたことって、大なり小なり誰しもあるのではないでしょうか?

ちなみに筆者の学生時代の失敗談ですが、バイトの先輩Aさんに「初めましてよろしくお願いします」と挨拶したのに、Aさんの名前と顔をすっかり忘れてしまい、翌日またAさんに「初めまして~」と挨拶してしまったことがあります…。

いやぁ気まずいよね…「それこの前聞いた」って冷たく返答されたよね…

そんなこんなで人の名前と顔を覚えられないのもさながら、「覚えたいことを一度で覚えられずに恥ずかしい思いをする」というのはなかなかしんどいものです。

物忘れはできるだけ避けたい事態ですが、ただがむしゃらに丸暗記を続けても成果は上手くあがりません。

こんなときは、「記憶術」というテクニックを使って覚えたいモノをスムーズに覚え、思い出したいモノをスムーズに思い出せるようにしちゃいましょう。

本記事では、覚えたいのになかなか覚えられないモノを覚えるための「記憶術」を3つご紹介します。

「こっちだって忘れたくて忘れてるわけじゃないんだよ!」と心の中で叫んでいる人こそ今から始めてほしい記憶術を3つ選んできました!

覚えてない罪悪感を抱えながら手に汗を握るのはもうやめて、周りからの「すぐ言われたことを忘れる人」「覚えるべきことを覚えていない人」のイメージを払拭しましょう!

もう忘れられない!記憶術3選

物語法

物語法とは、記憶したいものを、ストーリーに仕立てることで覚える方法です。

人間の記憶方法には、以下の2種類があります。

意味記憶:知識を覚える
エピソード記憶:体験を記憶する

エピソード記憶は、出来事を経験したときの自分の心身状態や文脈と一緒に記憶するため、思い出に残りやすくかつ思い出しやすいのが特徴です。

物語はこのエピソード記憶の特徴を活かして、本来意味記憶として覚えるはずの知識をエピソード記憶に近い形にして覚える方法なのです。

では、具体例をあげて物語法を説明しましょう。

例えば、以下の単語を順番に覚えたいとします。

ネコ クレヨン コーヒー ノート 棚 お札 ランチ

単語1つ1つには全く関連性が見当たらないね!

この単語を物語法に沿ってストーリーを作ると、以下のようになります。

「ネコ」のイラストを「クレヨン」で描いていたら、「コーヒー」をこぼしてしまって「ノート」がこぼれてしまった。仕方がないから「棚」から別のノートをとりだしたら「お札」が挟まっていた。気晴らしにこのお金で「ランチ」にでもいこう。

どうでしょうか?

ストーリーを自作して単語と単語を結びつける、これが「物語法」のやり方です。

情景を思い浮かべながら単語を結びつけてストーリーを作ると、記憶として定着しやすくなります。

反復して何回も反芻しているうちに、記憶として安定し思い出しやすくもなります。

多少の手間はかかるけど、記憶の定着率は全然違うからかえって効率が良い!

歴史の流れを覚えたり、仕事の手順を覚えたりするとき効果的ですね。

「単に丸暗記するだけじゃ絶対自分は忘れてしまう」「できるだけ長く覚えていたい」、そう思うときは物語法を使って記憶してみましょう。

場所法

場所法とは、簡単に言えば場所を思い浮かべてそこに記憶したいモノを配置する方法です。

見知った場所を使って視覚化することで、思い出しやすくするというメカニズムが働いています。

ギリシアの詩人シモニデスの逸話をモデルにしてつくられ、イギリスの推理小説「シャーロック・ホームズ」シリーズにも登場するんだとか…!

そんな場所法の手順はざっくりいうと、以下の3ステップ。

  1. 自分にとってなじみのある場所を思い浮かべる
  2. 場所を流れに沿って順番に並べて、視覚的にイメージする
  3. 1つの場所につき1つの覚えたいモノを配置する
うーん、びっくりするぐらい意味わからん!

というわけで、具体例を挙げながら順番に解説していきます。

例えば、あなたは先日新たに配属された部署の先輩の名前(A~Eさん)と顔を一致させて覚えたいとしましょう。

まずは、①自分にとってなじみのある場所を思い浮かべましょう。

一番カンタンなのは、自分の家の部屋配置でしょう。

次に、②場所を流れに沿って順番に並べて、視覚的にイメージします。

あなたは朝家をでるとき、自分の部屋から玄関までどのようなルートをたどりますか?

ここでは、「自室→トイレ→キッチン→リビング→玄関」の順を辿るとします。

そして最後に、③1つの場所につき1つの覚えたいモノを配置します。

例えば、5人の先輩が自分の家でこんな行動をとっている、以下のような場面を想像してください。

自室のベッドで目覚まし時計を止めるAさん
トイレでスマホをいじるBさん
キッチンでトースターを焼くBさん
リビングでテレビニュースをみるCさん
玄関で靴ひもを結ぶEさん

あなたの家配置をビジュアル化して、Aさんがベッドで目覚ましを止める姿、次にBさんがトイレでスマホをいじる姿…を順番に連想していきます。

多少設定がめちゃくちゃでも失礼でも構いません。むしろ、印象付けたいなら少しふざけている程度のほうが記憶に残りやすいでしょう。

この自室から玄関までの一連の流れを頭に浮かべると、自然と覚えたい先輩の名前と顔を順番に思い出すことができるようになります。

これこそが「場所法」を活用した記憶術です。

自分にとってすぐ思い浮かぶなじみのある場所に、記憶したいアイテムを順番に配置するのがポイント!

最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れれば計50アイテムほど記憶することが可能になる記憶術です。

ただし、先ほどの物語法と同様に、こだわったり難しく考えすぎたりしてイメージに時間をかけすぎてしまうのには注意してくださいね。

汎用性が高いので、まずは簡単なものから試してみよう!
created by Rinker
¥1,430
(2019/11/16 19:06:08時点 Amazon調べ-詳細)

タグ付け法

タグ付け法とは、記憶する際に情報に対する「タグ付け」を同時に行う方法です。

人の顔と名前を一致させて記憶させるのに向いている方法です。

そもそも、なんで人の顔と名前って覚えにくいのか、考えたことはありますか?

それは、「人の顔と名前には何の必然性もないから」です。

例えば、その人の顔の成り立ちと佐藤さんという名前には、必然的な関連性はないですよね。

よって、顔と名前は結びつける要素が薄いから一致しにくい、といえるでしょう。

では、どうすればうまく結びつけられるのか?

タグ付けを行うことで、無理やり顔と名前に意味があるように結びつけてしまいましょう。

タグ付け法のやり方は、以下の3ステップです。

  1. その人の見た目の第一印象を一言で表現してみる
  2. 物語法を使ってタグと名前を結びつける
  3. タグを思い出して、物語を再生する
うん、今回も何言ってるかわからんね!

というわけで、具体例をまじえて解説していきます。

今回は、筆者のブログキャラクターを例にあげましょう。

えっ

このクマのキャラクターの容姿と名前「ばぜっと」を「タグ付け法」を用いて一致させられるようにします。

まずは、①その人の見た目の第一印象を一言で表現してみましょう。

どんな表現が思い浮かびましたか?

「かわいい」「ちょっとおしゃれ」「サ〇リオにいそう」など、色々な印象を持つことでしょう。

このとき、「もう一度この容姿を見た時も同じタグをつけるであろう」タグを選ぶのがポイントです。

あまり多くタグ付けすると記憶が混乱するので、慣れてないうちはタグを一つに絞りましょう。

今回は、個人的に第一印象だった「サン〇オにいそう」を選択します。

も、もちろん偶然ですから!

次に、物語法を使ってタグと名前を結びつけてください。

簡単にいえば連想ゲームで、スタートを「サンリオにいそう」、ゴールを「ばぜっと」になるように物語をつくっていきます。

例えば、以下のようになります。

「サンリオにいそう」→「サンリオにいそうなキャラは、クマ」→「クマといえばコストコの巨大クマ」→「コストコの巨大クマをモデルとしたキャラクター」→「Fate/hollow ataraxia に出てくるキャラと同じ名前」→「ばぜっと!」

今回の物語はノンフィクションでスタートとゴールをつなげましたが、フィクションでどんな連想をしても問題ありません。

自分にだけ意味が分かればいいので、とにかくこじつけて一つのストーリーを作り上げるのが大切です。

そして最後に、タグを思い出して物語を再生しましょう。

最初につけたタグと同じ印象を持てさえすれば、自然と物語が再生されて名前を思い出すことができますよ。

慣れてきたらタグを複数個つけてみてね!

まとめ

本記事では、3つの記憶術をご紹介しました。

この3つの方法の長所は、なんといっても「ほかの記憶術と比較して記憶の保持期間が著しく長い」ことにあります。

丸暗記よりも多少頭を使いますが、

  • 何度も覚えなおす手間が軽減される
  • 忘れてしまうことによるトラブルや不便から解消される
  • 思い出す際の安定性が格段にあがる

この3点が、あなたの困った悩みを解決に導いてくれます。

ちょっとした手間で、各段に便利に動けるようになるって最高に効率がいいですよね。

3つの記憶術をうまく駆使して、仕事や人の名前・顔が覚えられない煩わしい悩みを吹き飛ばしてくださいね!