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内向的な生き方講座

もったいない病が引き起こす人生の沼から抗え!抜け出せ!【サンクコストバイアス】

サンクコストバイアス
  • この買った漫画つまらないけど読むのやめたらもったいないから最後まで読もう
  • 今まで500時間プレイしたソシャゲ、もう飽きたけど引退するのはもったいないからやめられない
  • 昔と違って価値観も話も合わなくなった友人関係、縁をきるのももったいないからそのままにしておこう
  • 今までホストに〇〇円貢いできた、通うのをやめたら貢いできたお金がもったいないからもう少し頑張ろう

このように何かにつけて「MOTTAINAI…MOTTAINAI…」と唱え続けて、合理的な判断が下せない経験ってありませんか?

お金や労力、時間など過去に失って取り戻せないコストのことを「サンクコスト」といいます。

そして、「サンクコスト」にこだわるあまり、もったいなくてやめられなくなることを「サンクコストバイアス」といいます。

もし、冒頭の具体例を読んだ時に

あ、わかるわかる、自分と完全一致じゃん

と思ってしまったのなら、人生だいぶ損をしていることになります。

なぜなら、合理的な判断が下せないあまりにかえってマイナスの選択をしてしまい、後悔してしまう可能性が大きいからです。

これを「サンクコストの呪い」「サンクコストの呪縛」と表現することさえもあります。

そんな恐ろしい呪いや呪縛にかかったままの人生なんて、まっぴらごめんですよね?

本記事では

  • サンクコストバイアスがかかりすぎるとどうなってしまうのか
  • サンクコストバイアスがかからないようにするにはどうしたらよいか

について具体的に解説していきますよ!

もったいないお化けを振り払って、優柔不断な自分とはサヨナラしよう!

サンクコストの呪いにかかりすぎるとどうなる?

機会費用を軽視してしまう

「機会費用」とは、選ばなかった選択で得られたはずの利益のことを差します。

例えば、もしあなたが昔はハマっていたけど今は惰性で続けているソシャゲを休日プレイし続けたとしたらどうでしょうか?

その面白くもないソシャゲをする時間で、資格の勉強をしたり友人と遊んだりできたはずです。

つまり、あなたが「ソシャゲをしない」という選択をしていれば、資格を勉強したり友人と遊んだりする「利益」を得ることができたという解釈になります。

機会費用はサンクコストと違って「もったいない」という感情と結びつきにくく、何かと軽視され先延ばしにされがちです。

損失を先送りしてしまう

株式の世界で「損切り」という言葉があります。

「損だとわかっていても自分の持っている株券を売却する行為」のことを差し、要は「これ以上悪い結果になる前に手を打つ」という意味で一般的に使われます。

そんな「損切り」ができずに先送りにしてしまうのは株だろうが日常だろうが悪手である、というわけです。

例えば、ソシャゲをやめてしまうと、今まで費やしてきた時間や課金額、引いたキャラクター達はどうなってしまうでしょうか?

今まで積み重ねてきたものを手放して失ってしまう、つまり、損失として確定してしまいますよね。

それが「嫌だ、もったいない」と思ってしまうと決断をせずに先送りにし、いつまでもソシャゲをやり続けてしまうわけです。

この現象には、自分が所有するものに高い価値を感じ、手放したくないと考える「保有効果」というという心理現象が深く関わっています。

「保有効果」によって、手放すことを損・手に入れることを得と固定的にとらえてしまい、損失を回避しがちになるのです。

サンクコストバイアスに抗う3つの方法

そんな「もったいない病」を引き起こして私たちをくよくよ悩ませる、サンクコストバイアスに打ち勝つためにはどうしたらいいのでしょうか?

本記事では今から始められる、3つの方法を紹介しますよ!

ルールを機械的に設ける

「機械的に」とはつまり、「感情を持たずに」という意味です。

「もったいない」という感情や迷いを捨てて、客観的な判断が下せるようになるために、ルールを機械的に設けましょう。

人間は1日に70回も重要な意思決定をする生き物。ルールに基づいて行動するだけでグッとエネルギーの消費を抑えられるよ!

肝心なルール作りについてですが、例えばあなたがパチンコに行ったとしましょう。

その時、「2万円入れても勝てなかったらすぐに撤退しよう」という事前ルールを設けてください。

もし、この事前ルールがなかったらどうなるでしょうか?

「あと1万入れたら勝てるかもしれない…」、そんな合理性のない感情的な判断で、さらに大損をこいてしまう可能性があります。

そうだとしたら後に残るのは「あの時やめときゃよかった…」という後悔のみです。

そうはならないためにも、機械的なルールを設け、そのルールに基づいて行動するようにしましょう!

ゼロベース思考をして白紙の状態から考える

「ゼロベース思考」とは、今まで持っている前提知識や思い込みを一旦ゼロにして、物事を考えることです。

ゼロベース思考をすることで、先入観にとらわれない柔軟な発想を打ち出せるため、迅速かつ最適な解決方法を発見できると言われています。

そんなことができるんだったらこんな苦労しちゃいないよ

ごもっともです。

ですが、そこまで難しいことというわけでもなく、普段の考え方や姿勢を少し変えるだけで培うことができる思考方法なんです。

例えば、以下のような工夫をしてみましょう。

  • だらだら続けているサービスを解約してみる
  • 第三者になりきって自分にアドバイスしてみる
  • ルーティンワークを見直してみる

だらだら続けているサービスを解約してみる

みなさん何かしら月額制のサービスを利用している人がほとんどでしょう。

最近は定期宅配のようなサブスクリプション型サービスも増えています。

この手のサービスってあんまり利用してなくても解約が面倒でなんとなく続けてしまいますよね?

もし、たいして必要じゃないのにだらだら続けてしまっているサービスがあったら思い切って解約してみましょう。

第三者になりきって自分にアドバイスしてみる

自分が失恋してしまったとき、悲しくて無気力になったり自暴自棄になったりする人もいることでしょう。

本人からしたら「辛いんだから仕方がない」のでしょうが、第三者からしたらどうでしょうか?

「そんなことしてても失恋の事実は変わらない」「新しい恋に一歩踏み出したほうがいい」と言う人が多いことでしょう。

このように同じ出来事でも、主観的に考えるのと客観的に考えるのとでは全く意見やアドバイスが異なってきます。

もし、悩んでいることがあったら「第三者だったらどうアドバイスするかな」と別視点から物事を考えるクセを身につけましょう。

ルーティンワークを見直してみる

1日の流れで、日課のように決まった手順で繰り返し行う作業ってありますよね?

手順が決まっているため作業の生産性を上げることができますが、一方で飽きが生じやすく思考停止に陥りやすいデメリットも存在します。

もし、「普段何の疑問も抱かずにやり続けているけど、やり方を変えたほうがいいんじゃないか」と思うルーティンワークがあるのなら、この機に見直してみましょう。

時には古いものを捨てて新しいものを取り入れる勇気も必要です。

「やり方を変えたらもっと効率が良くなった」とか「思い切ってやめたらモチベーションが上がった」とかいう事例も案外あるものですよ?

マインドフルネス瞑想を取り入れる

組織行動を研究している欧州経営大学院「INSEAD」によって、サンクコストバイアスがかかる原因は過去への執着であり、抜け出すには今の自分に意識を集中することが大切だと判明しました。

そして、サンクコストバイアスを取り除くためには「マインドフルネス瞑想」が非常に効果的だということが発表されました。

「マインドフルネス瞑想」とは、呼吸をカウントしながら現在の状態に意識を集中し、15分間行う瞑想方法のことを差します。

瞑想?しかもマインドフルネスって…なんだか胡散臭そう…

そんな感想を抱く方も一定数いることでしょう。

しかし、「マインドフルネス瞑想」は世界各地の経営トップエリート層の間で人気を博しており、世界のトップ企業や大学でも研修や授業で取り入れているほどの凄い瞑想法なんです。

マインドフル瞑想をすることで、自分の状態を意識することができ、思考が明確化するため、次の行動を冷静に選択することができます。

そんな気になるマインドフルネス瞑想のやり方は以下の通りです。

  1. 椅子に座ったりあぐらをかいたりして良い姿勢を作る
  2. 意識を自身の自然な呼吸だけに向ける
  3. 雑念が浮かんで来たら感情や思考を加えず、意識を呼吸に戻して、再び瞑想状態に戻す
  4. ①~③を繰り返して何度も「今に戻ってくる」習慣をつけていく

マインドフルネス瞑想は、記憶力・学業成績の向上や慢性的な健康問題の改善にも効果があることが実証されています。

最初は難しいかもしれませんが、出来るようになったときの効果は目を見張るものがあります。

今からでも実践してみましょう!

サンクコストバイアスにかかって今の職場に居座り続けていませんか?

「サンクコストの呪い」はもちろんあなたの人生の大部分を占める仕事にも大きな影響を与えます。

今まで何年も勤めてきたし仕事も覚えてるのに辞めたらもったいない…

次で希望部署に異動できるかもしれないからもう少し踏ん張ってみよう

「努力し続ければいつか報われる」という言葉の響きは大変甘美ですが、捉え方を間違ってはいけません。

上記のような例は「同じ環境で働き続ける努力」をしているように見えますが、言ってしまえば「ただの思考停止」であり、「本当にこの仕事を続けて良いのか?」と考える努力を放棄しています。

先ほど紹介した「サンクコストバイアスにかからないための4つの方法」を使って、自分のキャリアが今のままでいいのか一度合理的に考えてみてください。

もちろん今のままで良い人もいるでしょう。

しかし、もう得るものもなく今後のキャリアも望めない職場に居続けていて、「このままじゃダメだ、行動を起こそう」と思い立った人もいるのではないでしょうか?

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先ほどの「機会費用」の話にあてはめてみましょう。「機会費用」とは、選ばなかった選択で得られたはずの利益のことでしたよね?

つまり、あなたはこの記事を読んで「行動を起こす」という選択をすることで、「自分の新たな市場価値に気付いたり転職の機会を得ることができる」のです。

「思い立ったが吉日」というように、くよくよ悩んで決断を先延ばしにするよりも、すぐに着手することは大事なことです。

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おわりに

いかがでしたか?

本記事ではサンクコストバイアスに囚われないために…

  • ルールを機械的に設ける
  • ゼロベース思考をして白紙の状態で考える
  • マインドフルネス瞑想を取り入れる

の3つの方法を紹介しました。

自分の意思で合理的判断を下して後悔を残さないで済むよう、しっかり今日から取り入れていきましょう!