内向型を知る

一人の時間が大切な人は「内向型」という言葉を知ってほしい!まずは自己診断テストをしてみよう

一人の時間が大切な人は「内向型」という言葉を知ってほしい!まずは自己診断テストをしてみよう
こんな人向けの記事です

「内向型」「外向型」の概念を知らずに、自分の性格について悩みを抱えている人

「内向型」「外向型」という言葉はなんとなく聞いたことがあるけど、自分がどちらに属するかよくわかっていない人

あなたは「内向型」「外向型」という言葉を知っていますか?

「内向型」と「外向型」とは、その人に生まれつき備わっている性格の気質を表している言葉です。

別見出しで詳しく解説しますが、ざっくり説明すると

内向型:一人で過ごす時間が好きで、話すより考えるほうが好きな人

外向型:みんなと過ごす時間が好きで、考えるより話すほうが好きな人

という違いがあるんです。

あなたは自分がどちらの型なのかわかりますか?

あなたが「内向型」「外向型」どちらのタイプであるかを知ることで、あなたの弱み・強みを自覚して普段の生活に活かすことができますよ。

まずはこの記事内にある「診断テスト」をやってみましょう。

今記事では

内向型、外向型とはどういう意味なのか

あなたは内向型なのか外向型なのか

について触れていきます!

自己診断テストをやってみよう

まずは「外向型」「内向型」の知識があまりない状態で、自分がどちらのタイプなのか調べてみましょう。

今回は、書籍「内向型を強みにする」に書かれている「自己診断テスト」を用います。

以下にある30項目の設問に〇×で答えてください。

設問量が多いので、〇の数を指折り数えながら進むとよいでしょう。

 

  • 休息が必要なときはグループで過ごすよりも、自分だけか親しい数人と過ごすほうが好ましい。
  • プロジェクトに携わるときは、細切れではなくまとまった長い期間を与えてもらうほうがいい。
  • 話をする前に予行練習を行うことがあり、ときには自分用にメモをつくる。
  • 概して、話すより聞くほうが好きだ。
  • 人から、物静かだ、謎めいている、よそよそしい、冷静だと思われることがある。
  • 祝い事は大きなパーティーを開くより、一人の人か親しい数人の友達だけでしたい。
  • 通常、返事をしたり話をしたりする前は考えなくてはならない。
  • 大抵の人がきづかないような細かいことに気づく。
  • 二人の人がけんかをした直後は、緊迫した空気を感じる。
  • 何かすると言ったら、ほとんどの場合そのとおり実行する。
  • 仕事に締め切りや緊急性があると、不安を感じる。
  • あまりに多くのことが同時進行していると、もうろうとしてしまう。
  • 長期的な人間関係を築くほうだ。
  • 他人の邪魔をするのは好きではない。しばらく見学してからにしたい。
  • 沢山の情報を取り込んだときは整理するのにしばらく時間がかかる。
  • 刺激の多すぎる環境は好きではない。世間の人がホラー映画を見に行ったり、ジェットコースターに乗ったりするのが、さっぱりわからない。
  • 匂いや味、食べ物、天候、騒音などに強い反応を示すことがある。
  • 創造的で想像力に富んでいる。また、そのいずれかである。
  • たとえ楽しんだとしても、社交的な催しのあとは消耗してしまう。
  • 人を紹介するより、紹介されるほうが好き
  • 人の中や活動の場に長くいすぎると、不機嫌になることがある。
  • 新しい環境には、しばしば居心地の悪さを感じる。
  • 人に家に来てもらうのは好きだが、長いされるのは好きではない。
  • 怖くて折り返しの電話がかけられないことがよくある。
  • 人と会ったり、突然発言を求められたとき、頭が空っぽになることがある。
  • ゆっくりと、あるいは、とつとつとしゃべる。疲れているときや考えながら話そうとしているときはその傾向が強くなる。
  • ちょっとした知り合いは友達とは考えない。
  • きちんとしたかたちになるまで、自分の作品やアイデアは他人に披露できないと感じる。
  • 周囲の人に、自分で思っているより頭がいいと思われて、驚くことがある。

 

な、長い…!お疲れさまでした!

あなたの〇はいくつありましたか?

〇の多さで、あなたの「内向型」度合いがわかってきます。

〇0~9の人:外向型寄り。あなたは、他者の価値観や現実に照らして判断を下す。また、現実の枠の中で働いて、変化をもたらす。中年に近づき、体力が衰えてくると人に合うのをちょっとやめて一人になりたいものの、何をすればよいのかわからないという状態に陥り、驚くことがあるかもしれない。孤独が必要になったとき何をするのが自分にとって最良なのか、思い出すすべを身に着けるといいだろう。そのためには、あなたは内向型のスキルをもっと学び、外向型のスキルとのバランスをとらなければいけない。

〇10~19の人:中くらいに位置する。あなたは内向的でも外向的でもある。おそらく一人になりたいという気持ちと、外出して人と交わりたいという気持ちの板挟みになることがあるだろう。したがって、自分が確実に元気づくのはどんな時なのかに留意するのがとても大切である。あなたは、独自の考えや感情と他の人の基準の両方に基づいて判断を下す。そのため広い視野を持てるが、ときに物事の両面をみてしまい立ち往生する場合もある。エネルギーとバランスを維持するため、自分の気質を評価できるようになることが大切だ。

〇20~30の人:完全な内向型。したがって、あなたにとっては自分のエネルギーの流れを維持する手段と、自分の脳の情報処理の方式を理解することが極めて重要だ。あなたは、自らの考え・印象・希望・価値観を通して世の中とかかわっている。外部の環境に左右されてはいない。

あなたはどのタイプだったでしょうか?

ちなみに筆者は26/30個当てはまりました!自他共に認める完全な内向型ですね。

内向型と診断された人は、設問項目に「そう!そうなんだよ!」と共感しながら進んでいった方も多いのではないでしょうか。

それと同時に、設問項目をみて「内向型」がどんな気質の持ち主なのかぼんやりわかってきたかと思います。

そんな「内向型」の特徴について、「外向型」と比較しながら説明していきますね。

「内向型」の特徴

①一人の時間がないと疲れる

「仕事終わった~疲れた…。あとは家で一人ゆっくりしたい…」
「最近外出が多くて賑やかな場所に居過ぎた。しばらくはゆっくり家で過ごしたいな」

あなたはこんなこと思った経験はありませんか?

「一人でゆっくり過ごす時間を大切にしたい。常に誰かと一緒にいたり予定がつまっていたりすると気疲れしてしまう」と感じるのは、内向型の大きな特徴です。

しかし、外向型は「みんなと一緒にいる時間を大切にしたい。一人だったり予定がなかったりすると寂しいし退屈だ」と考えます。

なぜ、このように考え方に差が出るのかというと「刺激への感度」が異なるからです。

外向型は外部からの刺激に鈍く、内向型は外部からの刺激に鋭い特徴があります。

例えば、外向型の人が多い体育会系は「激しい運動」や「どんちゃん騒ぎの飲み会」、「初対面の人との会話」を好む傾向がありますよね。

外向型は刺激の感度が鈍いので、強めの刺激を受けないと快適ではないんです。

外向型はこれくらい目新しいこと、負荷がかかることが日常で起こらないと「退屈でつまらない」と感じてしまいます。

一方、内向型の人が多い文化系は「読書」や「料理・洗濯・掃除」、「親しい人との会話」を好む傾向があります。

内向型人間は刺激の感度が鋭いので、弱めの刺激を受けないと快適でないんです。

内向型は目新しいこと、負荷がかかることが日常で起こると「しんどい」と感じてしまいます。

②人付き合いは狭く深く

「数回会ってしゃべった程度じゃ友達とは呼べない」
「友達をたくさん作る必要性をあまり感じない」

あなたはこんなこと思った経験はありませんか?

外向型の人付き合いは広く浅く、内向型の人付き合いは狭く深くの特徴があります。

「①一人の時間がないと疲れる」でもお話したとおり、内向型は刺激に弱い性質があります。

人付き合いを「浅く広く」するということは、初対面の人とどんどん会ってどんどん気軽に話かけるということ。

内向型の人間にとって、このような行為は刺激が強すぎるのです。

自分の内向型の性質を理解してくれる数少ない友人とだけ、「狭く深く」付き合っていくようにしましょう。

③考察したり創造したりすることが好き

「気に入った物語は何度も反芻して記憶にとどめたい」
「何かにハマると、時間を忘れてつい熱中して取り組んでしまう」

あなたはこんなこと思った経験はありませんか?

外向型の興味は自分の外に向けられていて、内向型の興味は自分の中に向けられている特徴があります。

もっと具体的に言えば、外向型は外の世界にある様々な活動・人物・場所・物からエネルギーを得ている一方で、内向型はアイデア・感情・印象といった自分の中の世界からエネルギーを得ているのです。

なので、外向型の人間はあまり自己反省したりくよくよ悩んだりしません。考えるよりもまず行動がモットーで、気楽にイベントの中に飛び込んでいきます。

興味が自分の外に向けられている以上、人や外界と接触していないと退屈で仕方がないのです。

一方、内向型の人間は常に自分の頭で物事を考え、理解することを好みます。

ただ情報量が多ければ多いほどいいというわけではなく、ある一つの物事に対して焦点を絞ってそれに関してじっくり考え、反芻し、膨らませることを好みます。

例えば電気を発明したエジソンや相対性理論を発表したアインシュタインは内向型の人間であったと言われています。

彼らは学校で「劣等生」「変人」のレッテルを貼られてなじめずにいましたが、興味を持ったことについて研究するのが好きで、一日の大半を研究に費やしていました。

誰も成功したことがない、失敗ばかりで成果の出ない研究に熱中している彼らの姿を見て「時間の無駄だ、よくあんなこと続けられるな」と多くの人は感じたといいます。

ですが皆さん知っての通り、彼らは一つの物事を追及し続けて大きな成果を上げ、この世に大きな功績を残しました。

外向型から見たら内向型が熱心にやっていることは「我慢」「苦行」のように見えてしまいますが、それは違います。

内向型は「静かな高揚感」を持って「適度な刺激」を受けながら、好きなことで新たな知見や発明を導く力を持っているのです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は「自分は内向型なのか外向型なのか」「内向型、外向型とはどういう意味なのか」について説明しました。

「内向型」と「外向型」の比率は1:4と言われていますが、内向型の気質を一部持った外向型を含めれば、実際のところ半分近くの人は「内向型」の気質を有しているのではないかな?と筆者は考えています。

ですので「自分は自己診断テストで外向型だった」という人も、「自分には関係のない話だ」というふうには捉えずに「内向型」という気質についてこれから学んでみてください。

他者を知ることで新たな自分を知る第一歩になりますよ!

また、本記事は最初のガイダンス的な立ち位置ですので、内向型についての詳しい説明や対処法は別記事でどんどん出していく予定です。

ぜひ、楽しみにしてみてくださいね。


↑よければ押してください↑