内向型を知る

令和は内向的なリーダーが大活躍する時代です!理由を熱弁します

令和時代は内向的なリーダーが大活躍します!理由を熱弁します

突然ですが、あなたは以下の項目にいくつあてはまりますか?

  • 心配性
  • 深く考えるクセがある
  • 人の気持ちに敏感
  • 好きなことには夢中になる

 

もしいくつかあてはまったのなら、あなたは「内向的なリーダー」の素質があります。

「自分には何の才能もないし能力もない…」
「自分にはみんなを引っ張っていくようなカリスマ性はない…」

リーダーとは直訳で「リードする人」、人を力強く引っ張っていくイメージをしがちですが、そんなことはありません。

そして、これからの令和時代こそ内向的なリーダーが大活躍できるであろう社会になりつつあるのです。

本記事では

内向型がリーダーに向いている理由
令和時代に内向型リーダーが向いている理由

について紹介します。

「リーダーは外向的な人が担うもんだ!」という誤解は捨てて、自分に自信をもってリーダーを務められるようになりましょう!

「内向型ってなに?」「内向型について詳しく知りたい」というかたは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

「内向型ってなに?」「自分は内向型なのか知りたい!」というかたは、「自己診断テスト」に挑戦してみてくださいね。 

内向型がリーダーに向いている理由

従来の働き方だと不利

従来の働き方だと不利

内向型は従来の組織に所属するよりも、自分で創造したり改革しているほうが向いています。

内向型は、刺激に敏感なので我慢するのが苦手です。

組織に所属して理不尽なストレスや無意味な行事にすぐ嫌気が指すし、簡単に疲れてしまいます。

そういった意味では、社会集団の中では外向型のように「刺激に鈍感」なほうが優れています。

外向型は社会における協調性を重視するため、「社会のルールに従うこと」や「組織から言われた通りに動く」のを得意としているからです。

そのため、理不尽なストレスや無意味な行事に不満を持っても、「まあ社会人だから仕方がないよね」「これも昇進するためだから」と割り切ることができるのです。

逆を言えば、内向型は社会集団よりも、新たな創造をする場所や改革を必要とする場所で活躍するほうが向いています。

また、新たな創造をする場所や改革を必要とする場所には、自然と自分と似たような思考を持つ人、つまり内向型の人が集まりやすくなります。

そのため、居心地よく新たな創造や改革を始めることができるのです。

人と違う視点や性質を持つからこそ、できることがある!

共感力が高い

共感力がたかい

内向型は、外部からの刺激に敏感なので人の気持ちに敏感です。

人の気持ちに敏感なリーダーは、メンバーの言葉や気持ちに共感して汲み取る能力が高い傾向にあります。

自分が傷つきやすい分、「何を言ったら相手が傷つくか」「何をしたら相手が悲しむか」が人一倍わかっているのが内向型です。

人の気持ちに敏感なので、人の意見や助言を否定したりバカにしたりすることはありません。

物事を客観的にとらえる能力にたけているので、他者の意見や助言を活かそうと努力します。

逆に、人の気持ちに鈍感な人が上に立ち、人の気持ちに敏感な人が下に立つと悲劇が生まれます。

例えば、人の気持ちを考えずに暴言を吐いたり好き勝手振舞う人がリーダーだと、メンバーの士気はもちろん下がりますよね。

特に、内向型のメンバーは人一倍傷ついてしまうので、この状態が続くと仕事に支障がでるのも珍しくありません。

そんなリーダーに意見や助言をするのは誰しも勇気がいるので、せっかくの改善の機会を逃しがちになってしまいます。

このように、「人の気持ちに対して共感力が高い」人ほどリーダーに向いているし、柔軟にメンバーの意見を取り入れて成長することができるのです。

思いやりをもって仲間との信頼関係を築くことが大事!

深く物事を考える能力がある

物事を深く考える

内向型は、物事を深く考えることが得意です。

思考力の高いリーダーは、魅力的なビジョンを作って社員にしっかりと伝える能力に優れています。

内向型は考えることが好きなので、自分の興味・関心あることについて普段からずっと考えて生活しています。

日ごろからずっと考え続けているので、考えに考えを重ねたふとした瞬間に進むべき決断やビジョンが「直観」で思い浮かんでくるのです。

スマートバリュー株式会社の渋谷順さんは、自動車整備工場から企業向け携帯電話販売への事業転換を「直観」で決めたんだって!

もちろん、「直観」だけが理由では誰も納得してくれません。

しかし、内向型は考えるのが得意なので、直観のビジョンを論理的な言葉に変換して、決断したプロセスを説明するのもまた得意なのです。

ところで、内向型は基本的に目立つことが好きではないですよね?

では、なぜリーダーとして表に立つのか?それは、表に立ってでも成し遂げたいし伝えたい熱いビジョンを持っているからです。

内向型が生み出したビジョンは、日ごろから深く考えて考えつくしたうえでの決意なので、より強い信念が込められています。

信念が込められた熱いビジョンを論理的に考え抜いた言葉で伝えるので、メンバーの心に深く届いて共感を得やすいのです。

そして、その熱意が的確に伝わることで、日ごろなんとなく働いていたメンバーも心を揺さぶられます。

熱いビジョンを通してメンバーに目的意識を持つことを促すことで、働きがいや働く目的を見出すことにつながり、メンバーを幸せにすることができるのです。

ビジョンが明確であれば、メンバーはリーダーに自然とついていくようになります。

つまり、より論理的で熱いビジョンや決断を生み出せる内向型は、リーダーの素質があるのです。

リスク察知能力が高い

リスク察知能力が高い

内向型の人は、心配性な人が多い傾向にあります。

日ごろからリスクを想定して行動しているので、危機回避能力にすぐれているのです。

実際に、外向型よりも内向型のほうがギャンブルにハマりにくいし、健康に気を使っているというデータがあります。

あらゆるリスクを想定して、リスク対策する能力が備わっている証拠です。

また、内向型は全体だけでなく細部に徹底的に気を配るのを得意としています。

ここで大事なのは、彼らはネガティブなのではなくてネガティブチェッカーだということです。

心配性なため徹底的にリスクに対して手を打つと、「これでなにがあっても大丈夫」という自信に変わります。

なんとなく自信があるわけではなく、論理的で根拠のある自信です。

そのため、確固たる自信をもって前へと進むことができるのです。

このように、リスク察知能力に優れている内向型こそ、リーダーの素質があるといえるでしょう。

「もしも」の事態に対応できてこそリーダーの本領発揮!

令和時代こそ内向型リーダーが活躍する理由

目まぐるしく変わる価値観やニーズ

目まぐるしく変わるニーズ

平成時代にインターネットをはじめとした情報通信が発展したことで、かつて知りようがなかった「小さなニーズや価値観」を企業に伝わるようになりました。

それと同時に、モノやサービスが充実したことで大量生産された商品や画一的なサービスではなく、精神的充足を得られる商品や特別感のあるサービスを求められる傾向が強くなりました。

さらに消費者価値観の変化スピードも目まぐるしくなり、「つい最近まで喜ばれていたものがもう飽きられている」状況も珍しいものではありません。

このような状況では、かつてのような「トップダウン型リーダーシップ」では対応しきれません。

かつては組織独自のマニュアルや型を身につけさせるのがリーダーの役目でした。

しかし、変化のスピードがはやい世界では、自分で新たな課題を発見して解決策を考え、実行できる人材を育てる必要があるのです。

論理的で熱いビジョンをメンバーに伝えることができる「ビジョン型リーダー」は、これからの時代に向いています。

目標もなく人から指示されて動くのと、目的意識をもって自らが率先して動くのとでは、生産性がまるで違います。

内向型リーダーこそ、目まぐるしく変わる社会のニーズに対応できるメンバーを育てる役割に適しているのです。

AI時代の到来

AI時代の到来

AI時代の到来によって、内向型人間の能力は有利になります。

近未来、多くの仕事がAIに置き換わってしまい、大量に失業する人が出てくると言われています。

アメリカの研究によると、「現在の仕事の50%が、15年後AIに置き換わっている」という予測が立てられているほどです。

銀行の窓口係、工場労働者、タクシーの運転手、スーパーの店員、建設工事作業員、事務員…。

これらは全てAIで代替される可能性が高い職種です。

ですが、現時点でAIが人間をマネできない能力があります。「企画力・発想力・想像力・共感力」です。

「企画力・発想力・想像力・共感力」…、どれも内向型が強みとしている能力です。

つまり、今よりも内向型は自分の強みを活かして有利に働くことができる時代が来るというわけです。

また、リモートワークも当たり前になってくるので、外部の刺激を減らしながら働くスタイルが可能になります。

内向型にとって快適な環境で内向型の強みを発揮しながら働ける時代がもうすぐ到来します。

内向的な人間が先頭を切って、社会を変えることができる時代へ向かっているといって過言ではないでしょう。

おわりに

昇給や昇進でメンバーの行動を制限するのではなく、メンバーが自主的に動くような目的を提示して現場に任せるリーダー。

これからの時代は、「リーダーを信頼して自主的に動くメンバーづくり」が求められています。

そして、そのような人材をつくるのに向いているのは、内向型リーダーなのです。

内向的だからってリーダーシップがないなんてことはありません。

実際に、アメリカの研究で外向性とリーダーシップは相関関係がないことが明らかになっています。

「自分には向いてない」なんて言わずに、自分らしく自信をもってやり遂げたいことに挑戦してみましょう!