仕事術

令和最初の5月病に備えよう!仕事のやる気スイッチを自在に支配せよ!

令和最初の5月病に備えよう!仕事のやる気スイッチを自在に支配せよ!
こんな人向けの記事です

連休明け仕事に戻るのがつらい人

やる気スイッチを押せるものなら押せる方法が知りたい人

働いているうちは一生に一度かもしれないGW10連休。元号も平成から令和に変わり、いつもよりも充実したGWを過ごした方も多いのではないでしょうか?

しかしそんな夢のような10連休だったからこそ、仕事始めの反動も大きかったはずです。

気持ちが沈んだまま現実に戻って仕事を始めても、やる気が出ないし辛いだけですよね。

実際に連休明けは「5月病」になりやすい時期なので、自分は大丈夫だと思っていても身構えておくことはとても大切なことです。

元号も変わって自分も一新!「やる気スイッチ」を確実に押してモチベーション高く仕事に励める自分になりましょう!

やる気スイッチってなに?

やる気スイッチはどこにある?

「やる気スイッチ」…やる気が出るスイッチ?何となく意味は分かるけど、あなたは言葉の元ネタを知っていますか?

実は、個別指導塾「スクールIE」が出したCMで出てくる「やる気スイッチ」が元ネタになっています。

やる気スイッチが人それぞれ身体のどこかにあって、そのスイッチを見つけて「ON」にするとたちまちやる気が出てきて頑張れちゃうんです。

「こんなスイッチ欲しい」「誰かスイッチ押してくれ」というふうに、このCMが大衆にバカ受けして「やる気スイッチ」という言葉は定着するようになりました。

実際に、「やる気スイッチ」でやる気のON/OFF切り替えが簡単にできたらめちゃくちゃ便利ですよね。

やる気スイッチはどこにある?

やる気スイッチはどこにある?

なんと「やる気スイッチ」はただの比喩ではなく、実際にどこにあるのか特定されているんです。

2017年2月2日、慶応義塾大学と生理学研究所は共同研究で「やる気スイッチを発見した」と発表しました。

どこにやる気スイッチがあるのか、気になりますよね?

結論から言うと、私たちのやる気スイッチは「大脳基底核の一部である淡蒼球(たんそうきゅう)」にあります。

「???」というのが率直な感想でしょう。

簡潔に言えば、淡蒼球から送り出された信号によって、やる気が高い状態になるという仕組みになっているのです。

あれ…でも、そんな脳の奥深くに位置しているやる気スイッチって、どうやったら押せるの?

ここで注目したいのは、「淡蒼球は脳ではなく体の刺激によって活動する」という点です。

この点について、説明していきましょう。

そもそも脳科学的にやる気は存在しない

脳科学的にやる気は存在しない

実は、脳の中にはやる気そのものは存在しません。

「やる気を出せ」という言葉がよくありますが、脳の中からやる気を引っ張り出せるものではないので普通に無理です。

脳の中にやる気があるからやる気が出るのではなくて、行動して始めて「やる気がある」と脳は認識するのです。

やる気は、体や環境の刺激によって生まれます。

あなたは「悲しいから涙が出るんだ、楽しいから笑いが出るんだ」と思っていませんか?

実は脳科学的には全く逆で、涙が出ることで脳が「悲しい」と認知して、笑うことで脳が「楽しい」と認知できるのです。

脳科学って面白いですよね。

つまり、脳が「やる気がある」モードになるためには、あなたが何かしらの行動や環境から刺激を受け取る必要があります。

行動できないのは感情に振り回されているから

やる気が出ないのは感情に振り回されているから

やる気を脳に認知してもらうにはまず行動する必要があることは分かりましたが、実際行動するのって面倒くさいですよね?

なぜ面倒くさいのかというと、それはあなたがつい「感情に振り回されてしまうから」なのです。

上司に怒られてやる気を失った、失恋したから萎えてやる気がない、野球の試合結果が気になってやる気が出ない…。

もともと脳科学的にやる気は存在しないものではありますが、体や環境から刺激を受ければ、脳はやる気を認識できるようになります。

しかし、感情に振り回されて行動しないがために外部からの刺激を受け取ることができず、脳はいつまでたってもやる気を認識することができないのです。

まだ寝たいからといってベッドから起き上がらなければいつまで経っても起きれないですよね?

でも、寝たくても無理やりベッドから起き上がって洗顔したり朝食とっているうちにいつの間にか目が覚めていますよね?

これは、無理やり起きたことによって脳が「やる気」を起こし、眠さから解放して目が覚めた証拠です。

感情ではなく行動を優先してあげれば、脳はちゃんと「やる気」を認知してくれるようになっているのです。



やる気スイッチを押す方法

では、「できるだけスムーズに脳がやる気を認知してくれるようにする」ためには、具体的にどのようにしたらいいのでしょうか。

ここでは、いくつか具体的な方法を紹介していきますね。

姿勢を正して脳の血流を良くする

姿勢を正して血流を良くする

やる気スイッチが脳部位にあるということは、脳がスムーズに働くように血流を良くする必要があります。

血流を良くするためにはいくつか方法がありますが、一番手っ取り早くできる方法として姿勢を良くしましょう。

実際にハーバード大学の社会心理学者エイミー・カディの実験によって、姿勢は気分に影響を与えることが実証されています。

よく「あいつは姿勢がだらけているからやる気がない」と見た目で判断されることってありますよね?実はあながち間違ってはいないのです。

また、同実験によると背中をまるめることでストレスホルモンが分泌されることも判明しています。

ストレスを抱えながらやる気になるってなかなか難易度が高すぎます。まず無理でしょう。

姿勢を良くすることで脳の血流が良くなり、脳がやる気を認知しやすい環境を作ってあげることができます。

普段の生活で姿勢に気を付けるように意識付け、1分、5分、30分…というふうに慣れてきたら意識する時間を伸ばしていきましょう。

ポジティブな言葉や出来事に触れる

ポジティブな言葉や出来事に触れる

ポジティブな言葉や出来事に触れて、脳を活性化させましょう。

蒼球の活動が活発になるのは、ポジティブな刺激があるときです。

例えば、上司や同僚に応援してもらったり紙に目標を書いて壁に貼ったりする行動は、淡蒼球の活動を促してくれる効果があります。

逆にネガティブな刺激を受けると、淡蒼球の活動は鈍くなってしまいます。

愚痴や不満をダラダラ言う人と一緒に働いていると、こっちまでやる気がなくなってしまう経験ありませんか?

職場の環境次第では難しいかもしれませんが、できるだけポジティブな言葉や出来事に触れるように心がけましょう。

自分にとってやる気になれる環境を知る

やる気がでる環境を知る

あなたは自分が一番集中できる場所はどこか意識していますか?

職場?カフェ?自宅のデスク?図書館?

「よくカフェで仕事なんかできるね」という人と「カフェだと仕事に集中しやすい」という人の2パターンがいますよね?

集中力が発揮しやすい場所は個人差があります。

どちらが正しくてどちらが間違っているという話ではありません。

他にも場所だけではなく、午前中がいいとか〇〇先輩がいないときがいいとか、いろんな条件があると思います。

あなたはどんな環境の時に集中力が発揮できるかを今一度振り返ってみてください。

実現可能な小さい目標を立てよう

目標は小さく具体的に立てよう

「営業でトップになる!」「半年で20㎏痩せる!」

大きな目標を立てることがもてはやされる風潮がありますが、「じゃあ具体的にどうやるの?」と言われたときにちゃんと具体的に説明できますか?

説明できないのであれば、意味がありません。大きな目標を持つよりは実現可能な小さい目標をたてましょう。

人は大きくて曖昧な目標に取り組んでいるとき、目標を達成するまでの具体的な工程が分かっていません。そのため、あれこれ余計なことを考えてつい脱線しがちになります。

実際に、龍谷大学(2011)の論文では、業績の悪い会社ほど大きな目標を立てている傾向があるということが判明しているんです

例えば「営業でトップになる!」「半年で20㎏痩せる!」と大きな目標を掲げていても、やがて「我慢していたモンスト復活させたい」「久しぶりに二郎ラーメン食べに行きたい」といった誘惑につい流されてしまいます。

「営業でトップになる!」よりも「モンストやりたい」のほうが具体性ありますよね?

だから、具体性があってかつモチベーションのある誘惑につい負けてしまうのです

誘惑に負けたら最後、ぼんやりした大きな目標は投げ捨てて、今までの日常に逆戻りしてしまいます。

そして、「自分は目標を立ててもすぐ挫折してしまう駄目なやつだ」とネガティブになって、ますますやる気を失ってしまうのです。

実現可能な小さい目標であれば、自分がやるべき行動を具体的に挙げることができるので、ゴールまでの距離が明確になります。距離が明確であれば、ちょっとした誘惑に惑わされることはなくなります。

それに、ゴールするための工程が少ないので、少ないステップで目標を達成することができます。これを何度も継続して繰り返していけば、いずれ大きな目標を達成することができます。

自分の能力に合わせて、実現可能な小さい目標を立てましょう。そして、その目標を実現するために必要になる具体的な行動を明確にして行動しましょう。

やらされている感をやりがいに変えよう

やらされている感をやりがいに変えよう

仕事をやらされている感をやりがいに変えて働き甲斐を見つける「ジョブ・クラフティング」を行ってみましょう。

企業の研修でやったことのある人はいるかもしれませんが、会社を意識せずに一個人として「ジョブ・クラフティング」を行ってみると、また違った発見が得られますよ。

あなたが職場で一番大切な人はだれですか?あなたの仕事は何をすることですか?自分の仕事がどのように人の役に立っていますか?自分のキャリアを育てるにはどうしたらよいと思いますか?

働いている意味が見いだせるようになると、モチベーションが高まりやる気につながります。

ジョブ・クラフティングのやり方については、こちらの記事が参考にしてみてください。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

ひたすら「やる気を出す方法論」を読み漁っても、その方法論を実践しなければやる気はいつまで経っても出てきてくれません。

心の持ちようだけではやる気スイッチは押せません。行動して始めてスイッチはONに切り替わろうとしてくれるのです。

「最初は面倒でも、いざやりはじめると気分がノッてきた」このパターンをスムーズに生み出せるようになれば、あなたの仕事に対する心持ちも劇的に生まれ変わります。

スムーズに行動できるマインドと身体づくりをして、GW明けの仕事を気持ちよくスタートさせましょう!


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